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魚と水草と水質とをまとめて、いい状況で育て、維持するためにこまめな手入れが必要。一番上のはスポンジ。台所の洗剤まみれは禁物。これで水槽の内側につくゴミやコケを取り除く。真中は魚網。下のは水替えの手動ポンプ。石油用のもを買ってきたが、都合がいい。
水替えの際、水道水の塩素を抜き水質を安定するという薬剤。魚の粘膜保護にもいいと効能書にある。日向水をあらかじめ用意できるのなら必要ないかもしれない。最初は失敗を恐れて慎重にしてみた。その後の経験からいえば。2,3時間、外気にさらした日向水を使えば、十分にカルキ抜きできているようだ。
熱帯魚の餌が、種類ごとにあるとは知らなかった。魚も贅沢なものだ。というよりアクアリウムの世界が贅沢なのだ。子供のころの昔はせっせと糸ミミズを買いにいったことを思いだした。小型熱帯魚用のフレークを買ってみた。魚の食いつき、成長をみて最適のもを選ぼう。最近は汎用のテトラミンを与えている。
初心者は、実践と学習から学ぶ。先人の経験や知識を活用しない手はない。図書館の本棚、インタネットに沢山の資料がある。ネットに投稿している人たちの智慧の公開はとても参考になる。親切で寛容な人が意外にも多いのだ。弱った魚に塩がいい、と智慧を教えてくれる。
さて、水槽が出来て13日間、そのまま放置した。魚を飼う前に水質を作るためだが、出来るまで2週間という説。3−4カ月という長期説。いや、バクテリアが出来るためには、すぐ飼うべきだという説。諸説あって迷うが、ついにグッピー5匹、ネオンテトラ10匹を放つ。元気に泳ぎだしたので、まことに嬉しい。これは雑種のオス。おひれがモザイク模様。・
こちらも初心者定番のネオンテトラ。稚魚を10匹売りしている。鮮やかなブルーの輝きを楽しむためには群泳させるのが見所。テトラはカラシン科に属するらしい。テトラといっても実に多くいるので驚く。このネオンテトラは安い。安いということは繁殖が容易ということだろうから、ぜひとも自家繁殖させてみたいものだ。
とりあえず、わが水槽の第一陣としてコリドラス4匹、ネオンテトラ10匹、グッピー5匹計19匹にした。しかし、初めから体力がないグッピー1匹が1週間後に死んだ。ここが生き物を飼って、つらいところだ。水槽の端に養生袋を設けて塩浴させたところ、一時は元気回復したが,翌朝、死んでいた。がっくり。
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